「あらしのよるに」を鑑賞しました

2018年10月28日(日)15:00より、桜丘集会室にて、ナラティブシアター土の子による「あらしのよるに」を鑑賞しました。
 
円形の客席、中央に演者。そして、少し離れたところにピアノ。
観客と演者の距離が近く、観る人と作り手がが一緒になり、つむぎ出す空間が生まれました。
照明は落とさずそのまま。ピアノと演者の力で、大人も子どもも、いつしか世界へ引き込まれ…笑ったり、ドキドキしたり。
想像から創造が生まれます。
 
上演後、出演者を囲んで交流会。
「なんで土の子って言うんですか?」
「舞台の上ではなく、なぜ僕たちと同じ場所で、やる(演じる)んですか?」
子どもたちから、核心を突く質問が続出‼︎
 
ナラティブシアター土の子は、阪神淡路大震災をきっかけに誕生。
震災後、何かできることを考え、何もない空間からできる、芝居づくりを目指したのがきっかけだそうです。
 
これぞ、鑑賞することの醍醐味かも!