「ネズミの涙」を終えて
10/22(日)、13:30/18:00
六行会ホールにて
品川、目黒、新宿、せたがや合同定例鑑賞会
六行会ホールにて
品川、目黒、新宿、せたがや合同定例鑑賞会
台風21号接近中、参加者の安全と客足を心配しながらの開催でした。
まずまずの参加者数を見て、台風にも負けず皆さんがこの日を楽しみに来て下さったのがうれしかったです。
まずまずの参加者数を見て、台風にも負けず皆さんがこの日を楽しみに来て下さったのがうれしかったです。
この作品の対象は高学年以上です。幼児からも観ることができるようにしましたので、小さいお子さんには少しむずかしい内容だったかもしれませんね。
物語は、テンジクネズミの「天竺一座」が主人公です。
舞台の真ん中におんぼろのボンネットバスがあり目を引きました。
舞台の真ん中におんぼろのボンネットバスがあり目を引きました。
ダッダッダッダッダ~と銃声!
戦争はイヤだ~!と思う気持ちが体をこわばらせる。
「生と死」についてリアルに表現されていて、涙がポロポロ。
舞台の暗転を利用して素早く涙を拭き取りながら息を飲む。
世界の不安と重なるところがあって苦しかったです。
しかし、辛い場面ばかりではなくて笑いもあり、ジョークも交えての「西遊記」をテーマにしたところはおもしろかったです。
場面に合わせてのピアノとチャングなどの演奏が素晴らしく良かったです。
重いテーマでありながらも、何事にもくじけずに力強く生き抜くことを教えてくれたと思います。
最後の合言葉は、「天竺で会おう!!」でしたね。
最後は、出演者総出でロビーにお見送りに来てくださいました!
こんにゃく座のみなさん、素敵な舞台をありがとうございました☆