なぜガラクタ音楽会を開催しているのか

日本廃品打楽器協会会長:山口とも氏のコメントです。

僕が「楽しんで」取り組めることは、

『身近にある不要品を利用し、それが持っている音を引き出す』ということでした。

 

この地球上の全ての物には音があります。

普段は、楽器として使われていない物たちの音は『雑音ざつおん』と思われていることが多いです。

 

しかし、僕のガラクタ音楽会では、それらを『楽器』として加工し、

『新たな音』として誕生するのを観客の皆さんと一緒に発見し、音に対する意識を高めていければ、と思っています。

 

壊して再利用するのではなく、その物をいかに楽器にするか。

発想次第でどんなモノにでも変身してくれます。

これが楽器にかかわらず、皆さんが他の利用方法を発見することに繋がっていけば、こんなにうれしいことはありません。

 

 

  • 投稿日:2018/12/6
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