人形劇「あらどこだ」を終えて

9月23日(土祝)に粕谷区民センター多目的ホールで、0~2才児親子対象の人形劇「あらどこだ」の鑑賞会が開催されました。

15分前に開場したホールに入ってみると、ホール前方の幕の前に並んだいろいろな人形たちに、子どもたちはまず目を奪われました。

マットにお座りしてじーっと見入っている子もいれば、うれしくて舞台と客席の間を行ったり来たりする子も。

 

開演してからは、一つ一つの詩に合わせた個性あふれた人形たちが出てくるたびに、子どもも大人もその魅力に魅せられてしまいました。

 


そらまめくんの仕掛けは絶妙です。大きなそらまめくんが「ぷく~」と、ほんとに動くのですもの、一番前にいた子がわ~んと泣きました。びっくりしたのかな。後ろに下がったけど、その後もずーっと真剣に観てました。

途中、アザラシくんが客席を回って子どもたち全員に頬ずりをしてくれました。恥ずかしそうな子もいれば、顔をくしゃくしゃにして喜ぶ子も。


早川さんの声も七変化します。最後の詩は、お父さんと僕がお空を眺めて会話する詩、ほんとにお父さんと僕でした!上演時間25分が短いようでたっぷり楽しめる時間でした。

 


終演後の人形との交流の時間は、舞台に出てきたすべての人形たちとその装置を子どもたちが自由に動かしたり抱っこしたり触れ合う時間です。

 

 

 

一番人気はそらまめくん。あの時わ~んと泣いた子も存分にそらまめくんの装置を動かして満足そうでした。子どもたちは8種類の人形たちと装置を動かして心行くまで遊びました。


楽しく豊かな鑑賞会でした。

 

今度の日曜日(10月1日)は、幼児低学年向けの定例鑑賞会「ないたあかおに」です。
山の音楽舎によるうた芝居も見ごたえたっぷりです。


チケットは残りわずかとなりました。
チケットは事前予約が必要ですので、お申し込みがまだの方はお早めにどうぞ~。

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